大衆娯楽 mass entertainment 2005 11 16

 最近は、自費出版する人が多いと聞きます。
私も、以前、このホームページの内容を自費出版しようと思って、
出版社に相談してみたら、
「こういう内容、つまり、『政治経済が中心』の内容では、
うまく行っても、数千部売れるかどうかで、とうてい、元が取れないでしょう」、
「もう少し、『庶民受け』するか、
『大衆受け』する内容にしないと無理」と言われたことがあります。
 何となく、理不尽な感じを持ちましたが、
最近では、テレビの報道番組ですら、
バラエティー番組やワイドショーのようになっていますので、
それも仕方ないことかと、あきらめました。
 このように、テレビですら、視聴率を取るために、
「大衆受け」を無視できない現状ですから、
本の出版も、大衆娯楽をメインに考えないと、
商業的には成り立たないことが、よく、わかります。
 いずれにせよ、現代においては、
「大衆受け」や「大衆娯楽」を中心にしていかないと食べていけないと思います。
そういうわけで、あまり出版には不満を感じず、むしろ出版社の苦境に同情しました。









































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